「デイズルークスって街乗りや買い物に便利なの?」
「価格は手頃だけど、古さや安全性が気になる…」
「維持費や加速性能で後悔しないか心配…」
日産の軽ハイトワゴン「デイズルークス」は、背が高くて室内が広く、子育て世帯や高齢者の方にも使いやすいモデルとして人気を集めました。
しかし、現在は販売終了しており、中古車市場での流通が中心となっているため、「やめとけ」「買って後悔した」といった声も見受けられます。
この記事では、デイズルークスの実際の口コミをもとに、後悔しやすいポイントや他の軽ハイトワゴンとの違いを詳しく解説していきます。
- デイズルークスで後悔した人の口コミ
- 買って満足している人のリアルな声
- よく比較される他車との性能の違い
用途に合えばコスパの良い選択肢ではありますが、設計の古さや性能面の限界も把握しておくべきです。
この記事を読めば、あなたにとってデイズルークスが後悔しない買い物になるかどうか、しっかり判断できるはずです。
デイズルークスがやめとけと言われる理由は「加速が遅い」「安全装備が古い」「燃費が悪い」の3つ
実際の口コミでは、加速力の弱さや先進安全装備の不足、燃費の物足りなさに対して不満の声が多く寄せられています。
ここでは、後悔の原因となりやすい3つのポイントを詳しく見ていきましょう。
①加速が遅い|登坂や合流時にパワー不足を感じる
デイズルークスはNA(自然吸気)エンジンが主流で、車体重量が軽ハイトワゴンとしてはやや重いため、加速力に大きな不満が出やすいです。
とくに坂道や高速道路の合流では「踏んでも進まない」「合流が怖い」といった声が多く見られます。
ターボモデルもありますが、中古車市場では流通量が少なく、価格も上がりがちです。
走行性能のストレスは、日常使いにおいても無視できません。
②安全装備が古い|現行車と比べて見劣りする点が多い
デイズルークスは2014年発売のモデルで、安全装備も当時の水準にとどまっています。
自動ブレーキは簡易的なもので、車線逸脱警報や全方位モニターなどは一部グレードにしか非搭載。
現行のN-BOXやスペーシアなどと比べると、安全性の面でかなりの差があると感じるユーザーが多いです。
家族を乗せるなら安全性の差にも注意すべきです。
③燃費が悪い|軽ハイトワゴンとしては平均以下の燃費性能
車体が重く空力性能も良くないため、デイズルークスの実燃費は街乗りでリッター13〜15km程度とあまり伸びません。
「軽なのに燃費が悪い」「思っていたよりガソリン代がかかる」という口コミも目立ちます。
同クラスの新型車と比べると、燃費の差は年間を通して無視できないレベルになります。
低燃費を期待して買うと後悔する可能性があります。
デイズルークスを買って後悔した人の悪い口コミまとめ
デイズルークスに対するネガティブな口コミでは、「加速性能の弱さ」や「安全装備の古さ」、「燃費の物足りなさ」といった点が多く挙げられています。
中古車としての価格は魅力的でも、走行性能や安全性を重視するユーザーには不満が残るケースが見られます。
あまりにも遅い!!!!
もしかしたら自分のが一発イグニッションコイル死んでるだけかもしれませんが・・・
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
燃費が悪い様な…
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
とにかく出足が遅い!0~40km/hまでが特に遅く、エンジンが温まって50km/h以降はそれなりに伸びてくれるのですが。あと着座姿勢が定まりにくいです。
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
パワー不足、まぁ軽自動車ですが、
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
とにかく燃費が悪い、加速も悪い!
マジで後ろから押して欲しいくらい遅い(笑)
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
走行性・安全性・燃費といった基本性能に不満が集中しており、最新の軽自動車と比較すると後悔しやすい傾向があるようです。
デイズルークスを買って満足している人の良い口コミまとめ
一方で、デイズルークスに満足しているユーザーも多く、「室内の広さ」や「スライドドアの利便性」、「中古価格の手頃さ」に好感を持つ声が多数見られます。
とくに子育て世帯やセカンドカー用途では、十分満足できる性能を備えているという評価が多いです。
視界が広い
積載容量が良い
地味だから目立たなくて良い
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
天井が高くて中が広々。
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
普段使いにちょうど良い。
ターボ無しで両側電動スライドドアな所
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
視界が広く運転しやすい
リアが広く荷物も載せやすい
リアシートの上に、車内循環のファンはいいですね
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
後部座席に関しては申し分ないほど広い。
高さも十分なので圧迫感はなし。
引用元:みんカラ デイズルークスの口コミ
近距離中心で使いたい人や予算を抑えたい人には、実用的でコスパの良い軽ハイトワゴンとして評価されているようです。
デイズルークスと「N-BOX」「スペーシア」「タント」の違いを比較|選ぶならどっち?
デイズルークスを検討する際によく比較されるライバル車としては、「N-BOX」「スペーシア」「タント」などが挙げられます。
ここでは、それぞれのライバル車と比べて「価格」「加速性能」「安全性」などにどんな違いがあるのかをわかりやすく比較します。
デイズルークス vs N-BOXを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | デイズルークス | N-BOX |
---|---|---|
価格(中古目安) | 約30〜90万円 | 約100〜180万円 |
加速性能 | NAエンジンはパワー不足 | NAでも力強くターボはより快適 |
安全装備 | 自動ブレーキは簡易的 | Honda SENSING搭載で安心感あり |
N-BOXは走行性能と安全装備のバランスが非常に良く、軽とは思えない完成度を誇ります。
デイズルークスは価格の安さが魅力ですが、性能面では明確な差が見られます。
安全性・走行性を求めるならN-BOX、とにかく安く乗りたいならデイズルークスがオススメです。
デイズルークス vs スペーシアを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | デイズルークス | スペーシア |
---|---|---|
燃費(実燃費) | 約13〜15km/L | 約18〜22km/L |
装備の充実度 | 最低限の快適装備 | 全車速ACCやヘッドアップディスプレイ搭載車も |
車内空間 | 広めだが天井はやや低め | 高さ・広さともに十分 |
スペーシアは燃費性能が高く、装備の先進性でも現代的な設計が魅力です。
デイズルークスはモデルが古く、基本性能で見劣りする部分が多いです。
低燃費と装備の充実を求めるならスペーシア、コスパ重視ならデイズルークスが最適です。
デイズルークス vs タントを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | デイズルークス | タント |
---|---|---|
乗降性 | 両側スライドドアで乗り降りは便利 | ミラクルオープンドアで開口性が圧倒的 |
加速性能 | 坂道では非力との声が多い | ターボモデルなら余裕あり |
安全性 | 一部グレードは非搭載 | スマートアシスト搭載で安心感あり |
タントは独自のミラクルオープンドアが大きな魅力で、子育て層からの支持も厚いです。
デイズルークスは実用性はあるものの、安全面やパワー不足で物足りなさを感じやすいです。
子育てや高齢者の送迎にはタント、価格重視ならデイズルークスがオススメです。
デイズルークスをおすすめする人/おすすめしない人
デイズルークスは価格の安さと基本的な実用性が魅力の1台ですが、パワー不足や安全性の面で不安が残る車種でもあります。
中古車として検討する際に、どんな人に向いていて、どんな人には不向きかを以下に整理しました。
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
購入価格をできるだけ抑えたい人 | 走行性能や加速を重視する人 |
街乗りや短距離メインの用途で使う人 | 高速道路や坂道をよく走る人 |
最低限の装備で十分なセカンドカーを探している人 | 最新の安全装備や燃費性能を重視する人 |
デイズルークスは「価格と実用性を割り切って選べる人」におすすめの一台であり、性能よりコスパ重視の人には十分アリな選択肢です。
デイズルークスの実燃費はどれくらいですか?
カタログ燃費はJC08モードで20.4〜22.2km/L(グレード・駆動で差)。実走では季節や使い方で振れがあり、ユーザー投稿の傾向はおおむね12〜16km/L前後、条件次第で10〜18km/L程度まで変動する例もあります。
カタログ値とのギャップは前提に、走行条件を踏まえて判断しましょう。
加速が遅いというのは本当ですか?
NA(自然吸気)は登坂や高速合流で余裕が少ないという声があります。一方、ターボ搭載グレードでは加速の力強さが増し、負荷の高い場面でも余裕を感じやすいとの評価が見られます。用途に合わせたグレード選びがポイントです。
高速や坂が多いならターボ、街乗り中心ならNAでも十分という選び分けがおすすめ。
どんな人にデイズルークスは向いていますか?
両側スライドドアと背の高い室内で、近所の買い物や送迎などの日常使いに強みがあります。小回り性と視界の良さを重視するユーザーと相性が良好です。
短距離の街乗り・送迎メインで「広さと使い勝手」を重視する人に向いています。
安全性能はどの程度期待できますか?
前期型では先進安全装備が限定的でしたが、2018年5月の一部仕様変更以降は「低速衝突軽減ブレーキ」や踏み間違い衝突防止アシストが全車標準になりました。中古検討時は年式・装備差に注意が必要です。
家族で使うなら、2018/5以降(後期型)の装備有無を必ず確認しましょう。
中古で買うならどんな点に注意すべきですか?
走行距離・年式に加え、後期型の安全装備やターボ有無、消耗品(バッテリー/タイヤ/ブレーキ)などの状態を確認しましょう。試乗で加速・ブレーキフィール、エアコンの効き、電装の動作も要チェックです。
装備と状態で総合的にコスパ判断を。後期×ターボ×良好状態が狙い目です。