「CX-8って街乗りにも使いやすいの?」
「3列シートSUVだけど、本当に使い勝手はいいの?」
「維持費や取り回しの悪さで後悔しないか心配…」
マツダ・CX-8は、上質なインテリアと3列シートを兼ね備えたミドル〜ラージサイズSUVです。
ファミリー層に人気がある一方で、「3列目が狭い」「サイズが大きすぎて運転が大変」といった声も多く見られます。
この記事では、CX-8を「やめとけ」と感じたユーザーの口コミをもとに、後悔しやすいポイントやライバル車との違いを詳しく解説します。
- CX-8で後悔した人の口コミ
- 買って満足している人のリアルな声
- よく比較される他車との性能の違い
多人数乗車や荷物を積む場面では強みがあるものの、サイズや実用性とのギャップで後悔する声も一定数あります。
この記事を読めば、CX-8が自分にとって“買い”かどうかを見極める判断材料が得られます。
CX-8がやめとけと言われる理由は「3列目の狭さ」「取り回しの悪さ」「燃費の悪さ」の3つ
実際の口コミでは、3列目の窮屈さや、街中での取り回しのしにくさ、維持費の高さに不満を感じる声が目立ちます。
ここでは、特に「やめとけ」と言われやすい3つの理由について詳しく見ていきましょう。
①3列目の狭さ|大人が長時間座るには厳しく、実質“緊急用”という声も
CX-8は6人または7人乗りに対応していますが、3列目の足元や頭上空間が狭く、大人が快適に座るには厳しいという意見が多数あります。
子どもなら問題ありませんが、大人が長時間乗るには不向きで、事実上「補助席」扱いという人も少なくありません。
3列目を常用したい家庭では、より室内空間に余裕があるミニバンやラージSUVの方が満足度は高い可能性があります。
②取り回しの悪さ|全長5m級で街乗り・狭い道では苦労する
CX-8の全長は約4.9m〜5.0mと非常に大きく、都市部や狭い道、立体駐車場では取り回しに苦労するという声が多くあります。
最小回転半径も5.8mとやや大きく、運転に慣れていない人には扱いづらさを感じる場面があるようです。
また、駐車スペースにも余裕が必要なため、「想像よりも日常使いに不便だった」という後悔の声がSNSでも目立ちます。
③燃費の悪さ|ガソリン・ディーゼルともに維持費が重いという声も
CX-8は車体が大きく重量もあるため、ガソリン車では街乗り燃費が7〜9km/L前後、ディーゼルでも10〜13km/L程度にとどまることが多いです。
燃費重視のユーザーには厳しい数値であり、特にガソリン価格が高騰する昨今では維持費の負担が気になるという声が増えています。
また、タイヤやオイルの交換費用もSUVサイズになるため、維持費が全体的にかさみやすい点もデメリットとして挙げられます。
日常的に長距離を走るユーザー以外には、燃費とコストのバランスに注意が必要です。
CX-8を買って後悔した人の悪い口コミまとめ
CX-8は3列シートSUVとして人気がありますが、「3列目が狭い」「運転がしづらい」「燃費が悪い」といった不満も多く寄せられています。
ここでは、実際にCX-8を購入して後悔したというユーザーの口コミを5件ご紹介します。
2列目リクライニングがもう少ししてくれたら…
私は乗る機会ほぼ無いですが⋯
3列目、リクライニング多少して欲しい
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
室内高があまりないので、ロードバイクを積むには不向きか。わかってはいたがちょい乗りが多いので、燃費は悪い(ちょい乗りが多いのでガソリン車を選択)
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
全長、全幅が大きいので駐車場の造りによっては乗り降りのドア開口厳しい
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
ハンドリングがCX-5比較でだいぶ悪い。ブレーキも全然効かない(CX-30/CX-5/CX-60比較でも危険)。時代遅れの衝突安全機能、ハンドル支援機能。
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
燃費が良くはない。レギュラーでリッター9キロほどです。
駐車時にサイドミラーが下を向かない。
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
口コミを見ると、「3列目が狭くて使いにくい」「街乗りでの運転が大変」という声が目立ちました。
多人数乗車前提で購入しても、実用性とのギャップで後悔するケースがあるため、購入前に用途をよく見極める必要があります。
CX-8を買って満足している人の良い口コミまとめ
一方で、CX-8に満足しているユーザーの多くは、高級感のある内装やロングドライブでの快適性を評価しています。
ここでは、CX-8を購入して良かったと感じているユーザーの口コミを5件ご紹介します。
パワー&トルクが有るのに燃費が良い
内装が、キッチリ作り込ま割れてる
私のは7人乗りなので、2列目、3列目倒してフラットに使える
BOSEシステムがトランク下収納に収まってる割に
トランク下収納が意外と広い
レザーシートにはベンチレーションは必需!快適
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
街乗りの加速性能、曲がる止まるはかなり良い。(高速は除く)
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
輸入車同様のアイコニックなデザインにより年式を感じさせないところ。維持しやすい低排気量4発ディーゼルターボ。
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
乗り心地良く 同乗者が酔わない。
長距離ドライブ疲れない。
ディーゼル燃費良し
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
3列シートは床収納式なので荷物積載時のシート跳ね上げによる視界不良なし。
引用元:みんカラ CX-8の口コミ
満足派の口コミでは、「内装の質感が高く快適」「高速走行が安定している」といった評価が目立ちます。
ロングドライブや家族旅行を重視する人には満足度の高い選択肢として支持されています。
CX-8と「ハリアー」「オデッセイ」「エクストレイル」の違いを比較|選ぶならどっち?
CX-8を検討する際によく比較されるライバル車としては、「ハリアー」「オデッセイ」「エクストレイル」などが挙げられます。
ここでは、それぞれのライバル車と比べて「価格」「性能」「用途」などにどんな違いがあるのかをわかりやすく比較します。
CX-8 vs ハリアーを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-8 | ハリアー |
---|---|---|
乗車定員 | 6〜7人乗り | 5人乗り |
燃費性能 | ガソリン:約7〜9km/L/ディーゼル:約10〜13km/L | ハイブリッド:約21〜22km/L |
取り回し | 全長約4.9m〜/最小回転半径5.8m | 全長約4.7m/最小回転半径5.5m |
ハリアーは燃費・サイズ感・取り回しの良さで、日常使いとの相性が非常に高いSUVです。
CX-8は3列シートや大人数乗車に対応できる反面、燃費と運転のしやすさでは劣ります。
快適性や燃費を重視するならハリアー、多人数乗車や積載力を求めるならCX-8がオススメです。
CX-8 vs オデッセイを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-8 | オデッセイ |
---|---|---|
3列目の快適性 | 狭め/長時間は不向き | 足元も広く、大人も快適 |
室内高 | SUVらしくやや低め | 高めで室内が広々 |
乗降性 | 高めの車高でやや乗り降りしにくい | 低床設計で乗降性が高い |
オデッセイはミニバンならではの広さと快適性で、3列目も常用可能なレベルです。
CX-8はSUVの見た目や走行性能が魅力ですが、3列目の実用性ではミニバンに劣ります。
日常的に3列目を使うならオデッセイ、SUVらしいスタイルと走りを楽しむならCX-8が最適です。
CX-8 vs エクストレイルを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-8 | エクストレイル(e-POWER) |
---|---|---|
燃費性能 | ガソリン:約7〜9km/L | e-POWER:約19〜20km/L |
取り回しやすさ | 全長約5.0m/街乗りは苦手 | 全長約4.7m/最小回転半径5.4m |
室内空間 | 3列目あり/ややタイト | 2列中心/広さにゆとり |
エクストレイルはコンパクトなサイズ感とe-POWERによる低燃費が特徴で、街乗りとの相性が良好です。
CX-8はより多人数向けですが、燃費や取り回しでは不利な点もあります。
燃費や運転のしやすさを重視するならエクストレイル、大人数乗車を考えるならCX-8がオススメです。
CX-8をおすすめする人/おすすめしない人
CX-8は、見た目の上質さと3列シートによる多人数対応が魅力のSUVです。
一方で、取り回しや燃費性能、3列目の快適性に課題もあるため、使い方に合うかをしっかり見極めることが大切です。
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
SUVスタイルで多人数乗車が可能な車を探している人 | 3列目を日常的に使いたい人(大人乗車含む) |
長距離移動が多く、ゆとりある2列+αが欲しい人 | 市街地や狭い道路での取り回しを重視する人 |
デザインや内装の質感を重視するファミリーユーザー | 燃費や維持費の安さを最優先したい人 |
CX-8は「デザイン性と多人数対応の両立」を重視する人に適した1台で、実用性とのバランスを見極めることが購入判断のカギとなります。
マツダ・CX-8のよくある質問
マツダ・CX-8は街乗りにも適していますか?
CX-8は全長約4.9mと大柄なボディサイズのため、都市部での取り回しには注意が必要です。立体駐車場や狭い道では運転に慣れていないと扱いづらく感じる場面もあります。
街乗り中心のユーザーには、やや大きすぎると感じる可能性があります。
3列目の座席は実用的に使えますか?
CX-8の3列目は足元や天井の空間が限られており、大人が長時間乗るにはやや窮屈です。実際には子ども用、または緊急時用として使用されるケースが多いです。
3列目を日常的に使用する家庭には、広さに物足りなさを感じるかもしれません。
CX-8の燃費性能はどうですか?
CX-8はガソリン車で7〜9km/L前後、ディーゼル車で10〜13km/L程度が目安とされ、燃費面ではコンパクトSUVに比べて見劣りします。
燃料代や維持費を重視する方には、やや負担が大きく感じられるでしょう。
どんな人にCX-8は向いていますか?
室内空間が広く、6〜7人乗りに対応しているため、多人数での移動が多いファミリーや荷物を多く積む人には適しています。とくに長距離ドライブでは快適性の高さが評価されています。
広さと上質感を重視するユーザーには魅力的な選択肢となります。
CX-8とCX-60の違いは何ですか?
CX-8は3列シートを備えたファミリー向けSUV、CX-60は2列シートのプレミアム志向なSUVです。CX-60の方がパワートレインや先進装備の面で新しく、運転支援機能もより充実しています。
3列シートの必要性がない場合は、CX-60も比較対象として検討する価値があります。