「CX-60って街乗りにも適してるの?」
「高価格だけど、それに見合った満足度はある?」
「維持費や乗り心地で後悔しないか心配…」
マツダ・CX-60は、ラージ商品群の第一弾として登場した注目のSUVで、FRベースの本格派プラットフォームやPHEV・直6ディーゼルなど多彩なパワートレインが特徴です。
高級感あふれる仕上がりが魅力ですが、「乗り心地が硬い」「価格に対して装備が不十分」といった声も見受けられます。
この記事では、CX-60に関するネガティブな口コミや評価を整理し、「やめとけ」と言われる理由を他車との比較を交えながら詳しく解説します。
- CX-60で後悔した人の口コミ
- 買って満足している人のリアルな声
- よく比較される他車との性能の違い
走りや質感に魅力を感じる一方で、価格や快適性とのギャップで後悔する人も少なくありません。
この記事を読めば、CX-60があなたに合った一台かどうか、しっかり判断できるようになります。
CX-60がやめとけと言われる理由は「乗り心地の硬さ」「装備の物足りなさ」「価格が高い」の3つ
実際の口コミでは、サスペンションの硬さや乗り心地の悪さ、価格に対して見合わない装備に対する不満が多く見受けられます。
ここでは、「買って後悔した」と言われることが多い3つのポイントについて詳しく見ていきます。
①乗り心地の硬さ|高級SUVに期待する快適性に届かず、段差での突き上げが気になる
CX-60は欧州車を意識した走りの味付けがされており、しっかりした足回りが特徴です。
その結果として、段差や路面の凹凸を拾いやすく、街乗りでの突き上げ感が強いという声が多く寄せられています。
特に20インチタイヤ装着車ではその傾向が強く、乗り心地に高級感を期待したユーザーからは不満の声も。
快適性よりも走行性能を優先する設計のため、人によってはギャップに後悔することがあります。
②装備の物足りなさ|価格の割に先進機能や快適装備が少ないという声も
CX-60は500万円前後〜700万円を超える価格帯ですが、一部グレードでは電動シートやパワーテールゲートが非装備など、装備面での物足りなさが指摘されています。
また、先進運転支援機能やインフォテインメント面でも、ライバルの輸入SUVと比べるとやや見劣りするという声もあります。
「高級車価格なのに装備はミドルクラス並み」というギャップが後悔につながることも。
装備重視で選ぶ人は、事前にグレード構成をしっかり確認する必要があります。
③価格が高い|国産車としては高額帯で、コスパに疑問を持つ声も多い
CX-60はマツダの新たなフラッグシップSUVとしての位置づけで、上級グレードでは700万円台にも達する高価格帯です。
内外装の質感は高く評価されている一方で、「この価格なら輸入車が視野に入る」という意見も少なくありません。
ブランド力やリセールを重視する人にとっては、コストパフォーマンスに疑問を感じる可能性があります。
価格だけでなく、購入後の満足感や使い方とのバランスを見極めることが重要です。
CX-60を買って後悔した人の悪い口コミまとめ
CX-60は走行性能や質感の高さが魅力のSUVですが、実際のオーナーからは「乗り心地が硬い」「装備が不足している」「価格が見合わない」といった声も多く見受けられます。
以下では、CX-60を購入して後悔したというユーザーのリアルな口コミを5件紹介します。
CX-5に比べ、路面の凹凸を正直に拾う印象あり。
同じくCX-5に比べ、鼻先がやや重い印象あり。
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
まぁでかいこと
乗り心地がふわふわフラフラボヨンボヨンで良くはない
各種異音
トランクの開閉の安っぽい音
ドアも
シートが固い
ベンチレーションが弱い
これら不満も6気筒でカバーです(笑)
でも安心の国産車、近くにディーラーがあります。
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
・ミッション付近からのメカノイズ
・低速走行時の変速感が少々機械的なギクシャク感がある
・路面段差などの突き上げ感
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
乗り心地も嫌いじゃないけど所帯持ちとしては△です。
内装のあちこちからギシギシ言うのはディーラーさんで都度対策してもらってます。
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
多くの専門家からも言われている通り、やはり乗り心地やショックが硬いです。他のメーカーのSUVを乗ると一目瞭然‼️
ポルシェのSUVの様に速いスポーツSUVであっても 硬くても乗り心地が良い車もあります
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
口コミを見ると、「価格に対して装備や快適性が伴っていない」という不満が多く、特に高級車的な乗り心地や先進装備を期待していた人ほど後悔しやすい傾向があります。
装備重視や快適性を求めるユーザーは、購入前にグレードや試乗でしっかり確認することが重要です。
CX-60を買って満足している人の良い口コミまとめ
一方で、CX-60に満足しているユーザーの多くは、「走りの楽しさ」「内外装の上質感」に高い評価を与えています。
ここでは、CX-60を実際に購入して「買ってよかった」と感じているユーザーの口コミを5件紹介します。
フロントノーズの長い伝統的な後輪駆動車のボディスタイル
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
どこまでも滑らかに回る6発ディーゼル、尋常ではない燃費とパワーのバランスは最高です。
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
軽油でこの加速は凄いと思う。最近のディーゼルはガソリン車と変わらない。で、燃費も良い。乗り心地はスポーツカーならこれより悪いし、飛ばさなければそこまでは気にならない。昔のシャコタンの飛びそうな感じまではしない。車重も有るし四駆だからか?人の意見よりも自分の感覚を重視すべきでは?
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
とにかく運転が楽しい!
長距離乗ったあとでもまたすぐに乗りたくなる
ポイントは、
エンジンが気持ちよく回り音も良いので、踏みたいときに踏むとちゃんと加速を音で感じながら加速してくれる。その際にギアが上がっていくのも感じられるのが好きです
またハンドリングは、FRを選んだこともあり、とても柔らかく、軽くスムーズでこれもまた楽しい
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
3.3L直6の大排気量、2トン弱の車重がありながら、燃費は驚異の20km/L超え!
しかも燃料は軽油なので、燃料代が安い😊
自動車税はだいぶ高くなってしまいますが、燃料代が下がった分で十分相殺できるかと。
引用元:みんカラ CX-60の口コミ
満足しているユーザーからは、「走行安定性が高く、長距離も疲れにくい」「内装の質感が国産車離れしている」といった評価が多く寄せられています。
走りやデザインを重視し、所有感を楽しみたい人には満足度の高いSUVと言えるでしょう。
CX-60と「ハリアー」「NX」「BMW X3」の違いを比較|選ぶならどっち?
CX-60を検討する際によく比較されるライバル車としては、「ハリアー」「NX」「BMW X3」などが挙げられます。
ここでは、それぞれのライバル車と比べて「価格」「性能」「用途」などにどんな違いがあるのかをわかりやすく比較します。
CX-60 vs ハリアーを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-60 | ハリアー |
---|---|---|
価格帯 | 約524万〜679万円 | 約322万〜530万円 |
乗り心地 | 硬め/突き上げ感あり | 柔らかめ/快適性重視 |
装備の充実度 | 価格の割に簡素なグレードも | 快適装備が標準で充実 |
ハリアーは乗り心地や装備の面で満足度が高く、日常使いでも扱いやすい一台です。
CX-60は走りや質感にこだわった設計ですが、装備や快適性ではやや課題があります。
快適装備や乗り心地重視ならハリアー、本格的な走行性能や質感を求めるならCX-60がオススメです。
CX-60 vs NXを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-60 | レクサスNX |
---|---|---|
価格帯 | 約524万〜679万円 | 約499万〜738万円 |
ブランド力 | マツダの上級SUV | レクサスブランドで高級感あり |
装備の充実度 | グレードにより簡素な点も | 安全装備・快適装備が標準で豊富 |
NXはレクサスブランドの信頼性と先進装備の豊富さで、満足度の高いプレミアムSUVです。
CX-60は走りの質感や独自のパワートレインが魅力ですが、ブランドや装備ではやや見劣りします。
ブランド力と装備を重視するならNX、走行性能や個性を求めるならCX-60が最適です。
CX-60 vs BMW X3を比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-60 | BMW X3 |
---|---|---|
駆動方式 | FRベース(後輪駆動起点) | FRベース(xDrive採用) |
乗り心地 | 硬めでスポーティ | 引き締まっているが高い快適性も両立 |
価格帯 | 約524万〜679万円 | 約698万〜824万円 |
BMW X3は高価格帯ながら、走行性能と快適性を高次元で両立したプレミアムSUVです。
CX-60は価格の割に高い質感を実現していますが、快適性やブランドバリューではX3に及びません。
欧州プレミアムSUVの完成度を求めるならX3、コスパと走りを両立したいならCX-60がオススメです。
CX-60をおすすめする人/おすすめしない人
CX-60は、マツダらしい走りの良さとFRベースの本格設計、高級感ある内装が魅力のSUVです。
一方で、乗り心地や装備の内容、価格とのバランスに不満を持つ声もあるため、用途との相性を見極めることが大切です。
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
走行性能やFRベースの操縦性を重視したい人 | 柔らかく快適な乗り心地を重視する人 |
内外装の質感とデザインを重視したい人 | 価格に見合う先進装備を求める人 |
輸入車に近い乗り味と雰囲気を国産で楽しみたい人 | ブランド力やリセールバリューを重視する人 |
CX-60は「走りと質感にこだわる大人のSUV」であり、価格と装備のギャップを理解したうえで選べば満足度の高い1台です。
CX-60のよくある質問
CX-60の乗り心地は快適ですか?
CX-60は欧州車ライクな硬めの足回りが特徴で、スポーティな走りを重視した設計です。そのため、街乗りでは段差や凹凸での突き上げ感を強く感じるという口コミも多く見られます。
「高級SUVの乗り心地」を期待する方には、ギャップを感じる可能性があります。
CX-60の装備は価格に見合っていますか?
CX-60は価格帯が500万〜700万円超と高額ながら、一部グレードでは電動シートやパワーテールゲートなどの快適装備が省かれている場合があります。輸入車と比較して装備が見劣りするという声もあります。
装備重視の方は、グレードごとの仕様をしっかり確認することが大切です。
CX-60の価格帯は適正ですか?
CX-60は国産SUVとしては比較的高額で、上級グレードでは700万円台に達します。そのため「この価格なら輸入車も検討できる」という声や、コストパフォーマンスに疑問を持つ意見もあります。
価格に見合う価値を重視する方は、装備や走行性能とのバランスを見極めましょう。
CX-60は街乗りにも適していますか?
CX-60は全幅が1.89mとやや大きめですが、高いアイポイントと先進運転支援システムにより、市街地での運転も可能です。ただし、取り回しや狭い道では慣れが必要です。
街乗り中心でも、運転に自信のある方なら十分に対応できるサイズ感です。
CX-60はどんな人におすすめですか?
CX-60は高級感ある内外装とパワフルなエンジン構成が魅力で、走りや質感にこだわる大人のユーザーにおすすめです。特にFRベースの走行性能やPHEVなど、多彩なパワートレインを楽しみたい方に向いています。
輸入車のような質感と走りを国産で求める方に適した一台です。