「CX-3って街乗りでも使いやすいの?」
「コンパクトSUVだけど、価格に見合った装備があるのか気になる」
「維持費や乗り心地の悪さで後悔しないか心配…」
マツダ・CX-3は、スタイリッシュなデザインとコンパクトなボディで人気のSUVです。
しかし実際には、「後席が狭すぎる」「価格の割に装備が物足りない」といったネガティブな口コミも多く見られます。
この記事では、CX-3に対して「やめとけ」と言われる理由を口コミやレビューから抽出し、他車と比較しながら冷静に検証していきます。
- CX-3で後悔した人の口コミ
- 買って満足している人のリアルな声
- よく比較される他車との性能の違い
サイズやデザインに魅力を感じて選ぶ人が多い一方で、使い勝手とのギャップで後悔するケースも少なくありません。
この記事を読めば、CX-3があなたのライフスタイルに合っているかどうかが見えてくるはずです。
CX-3がやめとけと言われる理由は「後席が狭い」「荷室が小さい」「価格の割高感」の3つ
実際の口コミでは、「室内空間の狭さ」「積載性の低さ」「コスパの悪さ」などに不満を抱く声が多く上がっています。
ここでは、特に後悔ポイントとして目立つ3つのネガティブ要素について詳しく解説します。
①後席が狭い|大人が乗ると窮屈で、長距離移動には不向き
CX-3は全長が約4.3mとコンパクトなため、後部座席の足元スペースや頭上空間が非常に狭いです。
大人2人が乗ると圧迫感が強く、長時間のドライブでは不満を感じやすいとの声が多く見られます。
子どもなら問題ないレベルですが、家族利用や4人乗車の機会が多い方には不向きかもしれません。
「SUVの見た目なのに、中身はコンパクトカー並み」という口コミも散見されます。
②荷室が小さい|SUVなのに積載力が物足りず、アウトドア用途には不向き
CX-3のラゲッジ容量は約350L前後と、同クラスのSUVと比べてやや小さめです。
リアシートを倒せば荷室を拡大できますが、フルフラットにはならず、使い勝手は限定的。
アウトドアや大きな買い物など、積載性を重視する人には物足りなく感じられる可能性があります。
「SUVらしい機能性を期待して買ったのに、結局使い勝手が悪かった」という声も見受けられます。
③価格の割高感|装備や性能に対して高めの価格設定がネック
CX-3の新車価格は約200万〜300万円と、コンパクトSUVとしてはやや高めです。
しかし、同価格帯のライバル車と比較すると、装備や室内の広さで見劣りするという意見が多くあります。
特にエントリーグレードでは、安全装備や快適装備が限定的で、価格に見合った満足感を得にくいとの声が目立ちます。
「スタイル重視」で選んだ人ほど、実用面でギャップを感じて後悔する可能性がある点に注意が必要です。
CX-3を買って後悔した人の悪い口コミまとめ
CX-3はスタイリッシュな外観が魅力のコンパクトSUVですが、実際のオーナーからは「後席が狭すぎる」「荷室が使いにくい」といった不満の声も多く見られます。
ここでは、購入後に「やめとけばよかった」と感じたユーザーの口コミを5件ご紹介します。
積載性が乏しい事、初期モデルが故の快適装備の少なさと純正サスペンションの納まりの悪さが不満に思う点です。
あと、年数が経ってくるとエンストしやすくなり煤つまりの恐怖を感じるようになりました。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
やはりエンジンとサスペンションかと。
後席や荷室が狭いのは皆さんの言う通りだと思いますが、自分にとっては必要十分です。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
荷物が乗らないのやはり辛い時があります。
出先で買い物を諦めた事が何度かあります。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
純正ホイールが19インチで、迫力があり、安定した走りで良いと思いましたが、燃費が悪くなります。
16インチに変えて、少し燃費がよくなりました。
通勤片道30キロで田舎道ななで、燃費は18〜19です。
後部座席は、大人が乗るには、膝がつっかえてしんどいです。
2人のりの車と思って使用してます。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
とにかく狭い!2人乗りと考えないといけません。
ベビーシートを積んで、大人2人乗ると普段の買い物もままならないです。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
口コミ全体を通して、「SUVなのに室内や荷室が狭い」という実用性の低さに対する不満が多く見られました。
4人以上での利用や荷物を多く積みたい人には不向きな車種といえるため、使い方に合わないと後悔する可能性が高いです。
CX-3を買って満足している人の良い口コミまとめ
一方で、CX-3に満足しているユーザーの多くは、見た目の良さや運転のしやすさを高く評価しています。
ここでは、購入後に「買ってよかった」と感じた人の口コミを5件紹介します。
燃料代が安く、パワー感あり。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
SUVにしては長いフロントノーズと曲面で構成されたサイドパネルが形作る流麗なボディライン。
格上の車を思わせる上品な仕立ての内装。
下から上までスムーズに回る4気筒自然吸気ガソリンエンジン。
ディーゼル車をベースに考えられている静粛性。
と言ったところでしょうか。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
前車からこのサイズにしたから余計にだけど広い!
荷物が沢山乗るし、内装が可愛い!
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
購入後10年近くなるが全く飽きのこないデザイン、ストレスなく加速するパワー、財布に優しいディーゼル、満足感の高いBOSEスピーカーと今の自分にとってこれ以上の愛車はありません。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
何より見た目が凄くよく、とても所有感を感じられるいい車だと思います。
運転中も前方視界は結構よく、取り回しもしやすいです。
1日18時間休憩なしで運転しても疲労感は大きくなく、1人であれば後席を倒せば車中泊も可能です。
また、ATモード中にも利用可能なパドルシフトや、自身で制御するMTモードもあるため、非力なエンジンパワーをカバーする手段は多く設けられている印象です。
後席のスペースや荷室が狭いというレビューを見掛けますが、どちらも車格なりのサイズは確保されていますし、特に窮屈だと思ったこともありせん。
引用元:みんカラ CX-3の口コミ
満足派の口コミでは、「街乗りしやすいサイズ感」「運転のしやすさ」を評価する声が目立ちます。
デザイン性や個人利用を重視する人にはフィットしやすいモデルであり、セカンドカーや一人暮らしの方には好評の傾向があります。
CX-3と「ヤリスクロス」「ヴェゼル」「クロスビー」の違いを比較|選ぶならどっち?
CX-3を検討する際によく比較されるライバル車としては、「ヤリスクロス」「ヴェゼル」「クロスビー」などが挙げられます。
ここでは、それぞれのライバル車と比べて「価格」「性能」「用途」などにどんな違いがあるのかをわかりやすく比較します。
CX-3 vs ヤリスクロスを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-3 | ヤリスクロス |
---|---|---|
価格帯 | 約200万〜300万円 | 約190万〜290万円 |
後席の広さ | 窮屈で大人2人だと狭い | コンパクトながら比較的ゆとりあり |
燃費性能 | ガソリン:約17.0km/L | ハイブリッド:約30.8km/L |
ヤリスクロスはハイブリッド設定や燃費性能、後席の使いやすさで人気があります。
CX-3はデザイン性が魅力ですが、実用性や燃費面ではやや劣ります。
経済性や後席の使いやすさを重視するならヤリスクロス、デザイン重視ならCX-3がオススメです。
CX-3 vs ヴェゼルを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-3 | ヴェゼル |
---|---|---|
室内空間 | 全体的にタイト | 後席・荷室ともに広い |
積載性 | ラゲッジ約350L/リアシート非フラット | 広くてフラットに使える |
価格感 | 装備に対して割高との声も | 価格相応の装備と満足度 |
ヴェゼルは広さ・積載性・使い勝手で高評価を得ており、ファミリーユースにも対応できます。
CX-3はスタイル重視で選ぶ人が多く、実用性とのギャップが出やすい点がネックです。
実用性を重視するならヴェゼル、スタイリッシュなSUVが欲しいならCX-3が最適です。
CX-3 vs クロスビーを比較|選ぶならどっち?
比較項目 | CX-3 | クロスビー |
---|---|---|
車体サイズ | 全長:約4.3m | 全長:約3.76m |
荷室の使い勝手 | 狭めで使いにくい | リアシートスライド&多彩な収納あり |
取り回しやすさ | やや大きく小回りは苦手 | コンパクトで街乗りしやすい |
クロスビーはコンパクトながら荷室やシートアレンジに優れ、街乗りに特化した設計です。
CX-3は走行安定性やデザインでは勝るものの、取り回しや実用面で課題があります。
日常の使いやすさと小回りを重視するならクロスビー、見た目と走りを楽しみたいならCX-3がオススメです。
CX-3をおすすめする人/おすすめしない人
CX-3は、洗練されたデザインとコンパクトなボディが魅力のSUVですが、後席や荷室の狭さ、価格とのバランスに注意が必要です。
口コミやスペックから、「どんな人に向いていて/向いていないか」を以下にまとめました。
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
デザイン性の高いコンパクトSUVが欲しい人 | 後席や荷室の広さを重視する人 |
主に1〜2人乗りで街乗り中心に使う人 | 4人以上での移動やファミリーユースを想定している人 |
走行安定性やマツダらしい走りを楽しみたい人 | 価格に対して高い装備やコスパを求める人 |
CX-3は「スタイルと走りを楽しみたい都市型ユーザー」には最適な選択肢ですが、実用性重視の方には慎重な検討が必要です。
CX-3のよくある質問
CX-3の後部座席は快適ですか?
CX-3の後席は全長約4.3mのコンパクトボディの影響で、足元や頭上スペースが狭めです。大人が乗ると圧迫感があり、長距離移動では不満を感じやすいという声もあります。
後部座席の使用頻度が高い場合は、実車での乗り心地確認が重要です。
CX-3の荷室容量はどれくらいですか?
CX-3のラゲッジ容量はおよそ350L前後で、同クラスのSUVと比べるとやや小さめです。後席を倒して荷室拡大は可能ですが、フルフラットにはなりません。
アウトドアや大きな荷物を積む用途では物足りなさを感じるでしょう。
CX-3はどんな人におすすめですか?
CX-3はコンパクトなボディと上質なデザインが特徴で、都市部での運転や一人〜二人での利用に向いています。スタイルや操作性を重視する方には好評です。
機動力とデザイン性を重視したい方にフィットする車種です。
CX-3の価格帯は妥当ですか?
CX-3の新車価格は約200万円〜300万円と、コンパクトSUVとしてはやや高めです。特にエントリーグレードでは装備がシンプルで、同価格帯の他車種と比べてコスパに疑問を持つ声もあります。
価格と装備のバランスを重視する人には、事前比較が必須です。
CX-3は街乗りに向いていますか?
CX-3はコンパクトなサイズと軽快なハンドリングにより、都市部での取り回しやすさが好評です。小回りが利くため、狭い道や駐車場でも扱いやすい車種です。
街乗りをメインに使うユーザーには適した選択肢と言えます。