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四角くかたどられたMk2は1975年前半に登場しました。
英国が独自に開発した最初のエスコート・Mk1とは異なり、Mk2はドイツのフォードとの共同開発でした。開発途中でつけられたコードネーム「ブレンダ」はMk1と同様のメカニカルを使用しましたが、Mk1で評判の悪かった950ccのエンジンは不採用となりました。
そうして誕生したエスコートMk2は1970年代後半、英国をはじめとするヨーロッパの他の地域のバイヤーに途切れることなく人気を得ていました。

後に発表された新しく強力なRS1800やRS1600は基本的にレースのために特別仕様で製造されていました。
現在も残存しているエスコートのロードカーは非常に珍しく、コレクターに人気です。

1970年代後期はフォード史上最もラリーで成功した期間となりました。
このモデルカーは、1975年のRACラリーでT.マキネンとH.リドンをドライバーにむかえて優勝を果たしたフォード・エスコート・MK2・RS1800のSunStar製です。
ドア、ボンネットは開閉可能で、エンジンやシート、ダッシュボードが詳細に再現されています。