FIA GT選手権出場のため、ロータスはGTI Racingとの共同開発により1997年ロータス・エリーゼGT1を誕生させました。ツインターボのV８エンジンを搭載するために接着、押し出しされたノーマルのアルミフレームを15センチ延長するとともに特別に設計されたロールゲージにより剛性を増しています。

しかし、1996年にポルシェの圧倒的なターボ・エンジンの強さから翌年ターボ禁止令が理事会よりささやかれるとともない非常に洗練されたロータス製のユニットから平凡なGM製のV8へとプロジェクトの方向性を変更せざるえない状況となりました。

ところが翌年ターボが結局許容され、すでにノンターボでの開発を進めてしまっていたGT1はレーシングカーとしての競争力を失いました。輝かしい成績を残すことなく僅かのレーシング・カーが生産されロータスの魅惑的な歴史の1ページとなり幕を閉じました。

SS1070　Sun Star製
1/18 （全長約25cm）
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SS1072　Sun Star製
1/18 （全長約25cm）
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SS1071　Sun Star製
1/18 （全長約25cm）
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