ホーム > モデルカー > 1/18 モデルカー > トライアンフ・TR4・ラリー 1963・1/18・モデルカー

1962年にスタンダード・トライアンフ社は、多数のインターナショナル・ラリーに参加することによって車の販売促進を取ることを決めました。
ラリーに出場するための困難な条件を満たすために広範囲なチューニングを施した後、この新しいトライアンフTR4モデルのうちの4台が実際に使用されました。
総合的な勝者にはなりませんでしたが、TR4はトライアンフの中では成功したラリー・カーでした。
その4台の車は当初は右ハンドルで作られ、それぞれ3VC、4VC、5VCと6VCと呼称されました。
1965年に3VC、5VC、6VCは最後のラリーの一つ、カナダのシェル4000に参加するために米国に輸送され、後にこれらの3台の車が米国で販売できるように左ハンドルに切り変えられました。
TR4 5VCはチームでNo.1の車であり、少なくとも11回のインターナショナル・ラリーでスイスのドライバー、ジャン・ジャック・サンダーと彼のナビゲーション、ジョン・グレタナーが搭乗しました。
その結果、チームは1963年モンテカルロ・ラリーでの2位を含め、何度か2位と3位を獲得することができました。

このモデルカーはシェル4000に参戦した時の仕様(左ハンドル)を再現したrevell製トライアンフ TR4 ラリー 5VCです。
ボンネットを開くと、フードを開いておくために内側の支柱をたたせることができ、エンジンが詳細まで再現され、またドアを開くと車内装飾は白くパイピングされた青いシートやダッシュボードが完全に再現されています。